訪問いただき、ありがとうございます！卓球歴10年以上の、たかしです。
動画等を見て、下回転ロングサーブを覚えた方で、こんな悩みはないでしょうか。
下回転サーブはできるけど、なかなか点が取れないよぉ
下回転ロングサーブだけで、試合に勝つのは、難しいでしょう。
相手も、対応を考えるので。
下回転ロングサーブをうまく使うには、もう少し工夫が必要です。
この記事では、下回転ロングサーブの使い方を紹介します。
サーブの種類を増やす
「『下回転ロングサーブの使い方』で、『サーブの種類を増やすって・・・』」
と思われたでしょうか。
最初は下回転ロングサーブで点が取れるかもしれません。
でも、下回転ロングサーブだけで何点も取るのは、難しいでしょう。
相手も慣れてきます。
さらには、回り込まれて強打されることもあります。
だから、
- コースを変える
- 回転を変える
で、慣れられないようにしましょう。
何種類かサーブを練習しないといけないですが、下回転ロングサーブを覚えた後は、
- コーナーを切る位置への下回転ロングサーブ
- フォア側への下回転ロングサーブ
- 下回転以外（上回転、横回転、ナックル）以外のロングサーブ
- フォア側へのショートサーブ
の順番で練習するのがお薦めです。
理由は、覚えやすいからです。
おすすめなのが、「1. コーナーを切る位置への下回転ロングサーブ」です。
理由は、少しコースを変えるだけなので、覚えやすいからです。
また、コーナーを切る位置へサーブを出せると、相手が回り込んでも、体の正面くらいにボールがくるので、強打は難しくなります。
更に、台の真ん中に構える相手にとっては、ボールがより遠くなるので、効果的です。
2はコースを変えるだけなので、覚えやすいと思います。
3は新しい回転を覚える必要があるので、2より難しいと思います。
下回転以外としてるのは、上回転、横回転、ナックルを下回転と同じように打つと、オーバーミスする可能性が高いからです。
4は回転を覚えるよりも難しいと思います。
私は、なかなか感覚を掴めず、長い間練習しました。
難しいですが、フォア側のショートサーブが一番効果的なので、挑戦していただきたいです。
3球目に対応できるようにする
サーブで点をとれればよいですが、実際は、そう上手いこといきません。
なので、3球目の対応まで考えておきましょう。
バックへの長い下回転サーブの場合
バックへ長い下回転を出した場合、長いつっつき、つまり下回転の長いボールがが返ってくる可能性が高いです。
長いボールを短く返すのは、難しいからです。
なので、下回転をドライブや角度打ちで攻撃できるように練習しましょう。
練習方法は、
- ①バックへ長い下回転サーブ→②バックへつっついてもらう→③回り込み、またはバックで攻撃
- ①バックへ長い下回転サーブ→②フォアへつっついてもらう→③フォアで攻撃
- ①バックへ長い下回転サーブ→②コースはランダムでつっついてもらう→③対応して攻撃
です。
まず、バック、フォアの対応ができるようになったら、ランダムに対応する練習をしましょう。
ランダムのボールに対応するには、相手の動きを見ましょう。
バックへの長いナックルサーブの場合
バックへ長いナックルサーブを出した場合、うれしいのは、下回転と間違えて浮いてくる場合です。
その場合は、迷わず攻撃です！
でも、ナックルがばれると、軽く打って返球、つまり上回転の長いボールが返ってくる可能性が高いです。
下回転同様、短く返すのは難しいからです。
なので、軽く打たれたボールに対応する練習をします。
練習方法は、
- ①バックへ長いナックルサーブ→②バックへ軽打してもらう→③回り込み、またはバックで攻撃
- ①バックへ長いナックルサーブ→②フォアへ軽打してもらう→③フォアで攻撃
- ①バックへ長いナックルサーブ→②コースはランダムで軽打してもらう→③対応して攻撃
です。
まず、バック、フォアの対応ができるようになったら、ランダムに対応する練習をしましょう。
ランダムのボールに対応するには、相手の動きを見てコースを把握しましょう。
フォアへ短い下回転サーブの場合
フォアへ短い下回転サーブを出した場合、うれしいのは、対応が遅れて甘いボールが返ってくる場合です。
その場合は、迷わず攻撃です！
でも、コースがばれると、ストップ、フォア側へ軽くフリックの可能性が高いです。
短いサーブは、ストップしやすいし、フリックもクロスの方が距離がながいので、やりやすいからです。
練習方法は、
- ①フォアへ短い下回転サーブ→②バックへストップしてもらう→③バックで相手のバック側へ攻撃、または、つっつきでバック奥へ鋭く返球
- ①フォアへ短い下回転サーブ→②フォアへ軽くフリックしてもらう→③フォアでバック側へ攻撃
です。
フォアへの短いサーブを出した場合、相手は返球のため台に近づいています。
だから、バックの奥に返球すると、相手を動かせます。
しかも、つっつきでも相手を崩すことができます。
まとめ
この記事では下回転サーブの使い方をご紹介しました。
- サーブの種類を増やす
- 3球目に対応できるようにする
です。
記事の中で、「レシーブは○○が返ってくる可能性が高いです。」と書きました。
しかし、相手によってはその通り返ってこない場合もあります。
それは、相手のレベルが自分のレベルより高いとき。
だから、下回転サーブができる場合でも、回転量を増やす、厳しいコースを狙う等、レベルアップをしましょう！
また、短いサーブは、
- 出すのが難しい
- いろんなレシーブ（長短、回転）をされる
ので、少しレベルが高いです。
私は、最初は短いサーブを使わず、長いサーブだけでした。
使わなかったというか、できませんでした。w
なので、まずは長いサーブを覚えるのがお薦めです。
以上になります。
最後まで読んできただき、ありがとうございました。
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