「相手のつっつきが浮いてきたら、3球目が楽なのに」
「強く回転かけるのが苦手なんだけど、なんとかサーブで相手を崩せないか」
と考えている方に向けて、本記事ではナックルサーブを紹介します。
私は、先輩にナックルサーブを教えてもらいました。
ペン表なこともあり、サーブは、あまり回転が掛かってませんでした。
ナックルサーブは回転をかける必要がなく、しかも、相手がつっつけば浮いてきます。
なので、私にとっては必要不可欠なサーブとなっています。
また、卓球を始めて、回転をかけられるようになると、回転をかける方に意識が行きやすいです。
そこで、ナックルサーブを出すと、相手の意表をつけるのでお勧めです。
是非参考にしてみてください。
ナックルサーブの出し方
ラケットをボールにぶつけるようにしてだす
ラケットをボールにぶつけるようにだします。
下回転と同じように、振り終わったときに、ラケットが台の下に隠れるよう、少し斜め上から下に振ります。
下回転が強くかかってしまう場合は、ボールを押し出す意識で出してみてください。
ナックルサーブとばれないように出す
ナックルサーブは回転がかかっていないので、ばれると強打される可能性があります。
なので、ばれないようにする工夫も必要です。 (【卓球】サーブの工夫 | たかしブログ (takashi210502-blog.com))
使い方
ナックルサーブは回転のないサーブなので、多用すると、慣れられることがあります。
なので、使い方には注意が必要です。
ここで、2つの使い方を紹介します。
他のサーブと混ぜて、たまに使う
1つ目は、「他のサーブと混ぜて、たまに使う」です。
他のサーブに意識があるなかで、ナックルサーブを使い、レシーブを崩すことを狙います。
私は、短い下回転、長い下回転と混ぜて、長いナックル(たま~に、短いナックル)をだします。
基本的に、下回転サーブをメインで使用して下回転を意識させておいて、たまに長いナックルをだします。
これで、少し浮いた球が返ってくることがあるので、3球目で攻めることができます。
短いナックルは、強打される場合があるので、ほとんど使いません。(私のサーブが悪いだけかもしれませんが・・・)
打たれる前提で使う
2つ目は、「打たれる前提で使う」です。
打たれた球をブロックして、相手を振り回すことを狙います。
例えば、
- バックのクロスを切るコースへ長いナックルサーブ
- 自分のバック側へ、フリック等で返球される(コーナーを切ると、クロスに帰ってくる可能性が高い)
- 相手のフォア側へ送る
です。
私は、たまに、この戦術を使います。
まとめ
本記事では、ナックルサーブの出し方と使い方を紹介しました。
- ラケットをボールにぶつけるようにして出し、ばれないように工夫する
- 他のサーブと混ぜてたまに使う、打たれる前提で使う
出すのが難しいサーブではないので、使い方が重要です。
最後に、長いナックルサーブのお手本となる動画を紹介します。
動画では、上方向にフォロースルーしてますが、私は下回転と混ぜて使うので、下回転に見せるため、下方向にフォロースルーしています。
以上になります。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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