【卓球】もし、初心者のあなたがサーブで強い回転をかけたいなら・・・~しゃがみ込みサーブ!~

卓球

訪問いただき、ありがとうございます!卓球歴10年以上の、たかしです。

いろんな打ち方を覚えると、試合形式の練習をしたり、実際に試合に出ると思います。

その場合、サーブが必要になりますが、

なかなかサーブができないよぉ

もっと回転かけやすいサーブないかなぁ

という方に向けて、覚えやすいサーブとその練習方法を紹介します。

特にシェークのかた、やりやすいと思うので、参考にしてみてください。

覚えやすいサーブのやり方

覚えやすいサーブは、しゃがみ込みサーブです。

やり方は、

  • トスを上げて、ラケットを振り上げる
  • しゃがみながら、ラケットを振り下ろす

です。

イメージは、下の動画をみてください。

3:00くらいから、サーブのデモンストレーションをしています。

【卓球】〇〇で打つ!! しゃがみ込みサーブのポイント3つ【鹿南8卓球クラブ/ST】
出典:神山卓球塾さん

ボールの横をとらえることで、

ボールがラバーにひっかかり、ボールに反時計まわりの回転を加えることができます。

反時計回りの回転のサーブ=逆横回転サーブ です。

ラケットがボールに当たるときの角度によって、横上回転になったり、横下回転になったりします。

最初は、回転方向は気にせず、きちんとしたサーブが出せるように練習しましょう。

どちらの回転でも、いいサーブになります。

うまくできない場合

空振りする場合

タイミングを合わせる必要があります。

タイミングを合わせやすいように

  • 打球の瞬間までボールを見る
    →打球するタイミングが分かりやすくなります
  • バックスイングしてから、トスする
    →2つの動作を同時にするのは、難しいです。
     また、トスしてからバックスイングすると、慌てます。
  • バックスイングを小さくする
    →バックスイングが大きいと、振りが大きくなるので、ボールに当てる事が難しくなります。
  • トスを低くする
    →トスが高いと、思ったところにボールが落ちてこず、打ちにくくなります。
    また、タイミングを合わせるのも難しいです。

を試してみてください。

また、ラケットが90°になっていると、ボールと当てにくいので、

  • ラケットを少し寝かせてみる

も試してみてください。

これらで空振りしなくなれば、徐々にバックスイングを大きくしたり、トスを高くしたりしてください。

回転がかからない場合

下の図の様にボールとラケットが当たっていて、ボールがラバーにひっかかっていないと思われます。

下の図のようにボールとラケットが当たると、ボールがラバーに引っかかって回転がかかります。

なので、ボールの横をとらえる(ラケット面が自分と反対側に向ける)ことだけに注意してスイングしてください。

回転量を上げたい場合

ある程度回転をかけられるけど、もっと回転量を上げたい場合、腕をひねる力を使ってみてください。

しゃがみ込みサーブ 腕の捻り

上回転系の場合、手首を内側に曲げ、腕をひねる力を使います。

しゃがみ込みサーブ 横上のスイング

下回転系の場合、手首を開いて、腕をひねる力を使います。

しゃがみ込みサーブ 横下のスイング

台からオーバーする場合

ボールとラケットがぶつかり過ぎている場合、回転もかかっていないと思います。

その場合は、ボールの横をとらえるようにしてください。

単純に力が入りすぎの場合もあります。

その場合は、スイングを遅くしてください。

相手コートに届かない場合

スイングを速くしてください。

スイングを速くすると、空振りする可能性があります。

その場合は、上のやり方でタイミングを合わせてください。

参考動画

下の動画もしゃがみ込みサーブの動画なので、サーブのイメージをつかむのに、活用してください。

初めて取り組む方は、まずは、どの回転でもよいので、出せるようにしましょう。

ちなみに、下の動画では、回転の出し分け方法が説明されています。

ボールがラケットに当たる場所で、回転を変えています。

黄金のしゃがみ込みサーブのコツ【卓球知恵袋】
出典:WRMさん

まとめ

覚えやすいサーブとしてしゃがみ込みサーブを紹介しました。

やり方は、

  • トスを上げて、ラケットを振り上げる
  • しゃがみながら、ラケットを振り下ろす

です。

このサーブがやりやすい理由は、ラケットを振りやすい(スイングしやすい)からです。

私の子は、最初にこのサーブを覚えました。

強い回転をかけやすいので、サーブで得点できることもあり、試合でも使ってました。

まずは、このサーブを覚えていただき、コース、回転、長短のバリエーションを増やしていくとよいと思います。

以上になります。

最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

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