【卓球】早田ひな選手の特徴~試合観戦をより楽しむために~

卓球

訪問いただき、ありがとうございます。卓球歴(ペン表歴)10年以上の、たかしです。

卓球の試合は、見るだけでもスーパープレーを見れるので楽しいのですが、見るポイントがあるともっと楽しめるのではないでしょうか。

そこで、本記事では、早田ひな選手の特徴を紹介します。

私の独断と偏見です(笑)が、試合を楽しむ一助になればと思いますので、参考にしてみてください。

早田ひな選手の紹介

  • 2000年7月7日生まれ
  • シェーク(表:裏ソフト 裏:裏ソフト)
  • 世界ランク最高位:5位(2022年5月6日現在)

詳細は、下のリンクを参照してください。

早田ひな – Wikipedia

早田選手の特徴

私が考える早田選手の特徴は、以下の通りです。

長崎選手との試合でも、発揮されていましたので、そのなかから紹介します。

  • 両ハンドのラリー
    4セット目の2-3の場面(27:05)で、両ハンドを駆使したラリーで得点しています。
    フォアを2回攻められた後、バック側に来たボールをすかさずバックハンドで対応!
    しかも、強打でストレートに打ち抜いている、圧巻のプレー!
    また7セット目の4-3の場面(55:15)では、長崎選手のレシーブが浮いたところを、早田選手がフォアへ強打!
    しかし、長崎選手がフォアで打ち返します!(このプレーも凄い!)
    そこから、ラリーの応酬!
    最後は、早田選手がミドルをついて得点!
    高速ラリーにもかかわらず、コースを狙えるところが凄いですね!
    試合後半にラリーが増えてきますが、ラリーを制する場面が多いのは、早田選手でした。
  • フォアハンド
    5セット目の2-0の場面(33:45)で、長崎選手のフォアに振って体勢を崩し、強烈なフォアハンドを2本放っています。
    身長が高い早田選手が放つフォアハンドは、豪快そのもの。
    スカッとする一本でした。
    5セット目の8-8の場面(39:12)で、長崎選手のロングサーブを回り込んで、フォアハンドでストレートに打ち抜いています!
    長崎選手は、ロングサーブを多用していたので、それを読んで回り込んだと思います。
    早いロングサーブを回り込める脚力、おもいっきりのよさ、そしてフォアハンドの威力。
    心技体が高いレベルで融合した、しびれる一本でした!
長﨑美柚 vs 早田ひな|パリ五輪日本代表選考会 卓球2022 TOP32 女子シングルス決勝

まとめ

本記事では、早田選手の特徴をご紹介しました。

  • 両ハンドのラリー
  • フォアハンド

です。試合を観戦するときに、これらに着目して見ていただけると、

「今日も、ラリーで負けてないな」

とか、試合を理解でき、より楽しめると思います。

動画の試合では、後半はミドル、フォアに短いサーブを出し、チキータさせたところからラリーに入るパターンで得点しています。

上に挙げた技術に加え、戦い方にも着目すると

「今日はサーブが効いてるから、3球目からいい形でラリーに入ってるな」

とか、試合を楽しめると思います。

試合は、セットカウント3-0で負けていたところから、逆転勝利した劇的な試合でした。

最後に見せた、うれしそうな笑顔が印象的でした。
長崎選手も笑顔で、お互いに出し切った試合だったのだと思います。

特に最終セットは、見ごたえのあるラリーが多く見れますので、お勧めです。

以上になります。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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