【卓球】張本智和選手の4つの特徴~試合観戦をより楽しむために~

卓球

訪問いただき、ありがとうございます。卓球歴(ペン表歴)10年以上の、たかしです。

最近の卓球界は、本当に盛り上がっていますね!

水谷選手、伊藤選手のダブルスがオリンピックで金メダルをとったかと思えば、すでに次のオリンピックレースが始まっています。

Tリーグもありますので、いつでも試合を見れます。

試合を見るだけでもスーパープレーを見れるので楽しいのですが、見るポイントがあるともっと楽しめるのではないでしょうか。

そこで、本記事では、張本智和選手の特徴を紹介します。

私の独断と偏見です(笑)が、試合を楽しむ一助になればと思いますので、参考にしてみてください。

張本智和選手の紹介

  • 2003年6月27日生まれ
  • シエーク(表:裏ソフト、裏:裏ソフト)
  • 世界ランキング最高位:3位(2022年4月30日現在)
  • 「チョレイ!」:得点したときに、叫びます。卓球ファン以外の方にも知られているかもしれませんね。ちなみに、意味はないようです。(笑)

詳細はリンクを参照してください。

張本智和 – Wikipedia

張本選手の4つの特徴

私が考える張本選手の特徴は、以下の通りです。

馬龍選手との試合でも、発揮されていましたので、そのなかから紹介します。

  • 速いバックハンド
    張本選手といえば、バックハンドではないでしょうか。
    その印象通り、試合の1本目からチキータで攻めています。
    また、2セット目の2-0の場面(14:03)で、バックへ帰ってきたボールをストレートへ送ってノータッチで打ち抜いています。
  • フォアハンド
    3セット目の0-0場面(19:37)で、中陣から威力のあるフォアハンドで馬龍選手を崩しています。
    さらに、1-0の場面(20:14)では、ミドルに来たボールを強力なフォアをバックに打ち、オバーミスさせています。
  • フリック
    2セット目の4-1の場面(14:59)で、フォア前のボールを強烈なフリックで得点しています。
  • サーブ
    1セット目の4-2の場面(7:25)で、ぶち切れの下回転で、馬龍選手がネットミスしています。
    また、2セット目の4-1の場面(14:59)で、強烈なフリックをしていますが、そのときのサーブレシーブが少し浮いています。
    おそらく、下回転とそれ以外(横回転かナックル)を使い分けていると思います。
    ネットミスさせたことで下回転に注意させたことで、ナックルの効きがよくなっている可能性もあります。
張本智和 vs 馬龍|男子ワールドカップ2020 準決勝

まとめ

本記事では、張本選手の特徴をご紹介しました。

  • 速いバックハンド
  • フォアハンド
  • フリック
  • サーブ

です。試合を見るときの着目点としていただけるとよいと思います。

馬龍選手との試合は、3-4で負けてしまいましたが、上にあげた特徴が機能していたセットは取れています。

4セット目までは3-1でリードしていたのですが、試合の流れが変わったのは、馬龍選手が5セット目でタイムアウトを取ったあとです。

その後、これまで使ってなかった投げ上げサーブを使ってもいます。

タイムアウトの重要性も感じる試合でした。

以上になります。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

コメント

タイトルとURLをコピーしました