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卓球歴10年以上の、たかしです。
「ロビングされたボールを、”チャンス!”と思って打つんだけど、上手く打てないんだよね」
という方も多いのではないでしょうか。
私も、最初に相手にロビングされたときは、チャンスボールと思って打ってました。
「あんなに高いボールだけど、チャンスボールではない!」という事に、後々、気が付きました。(^^ゞ
そして、3つのポイントを意識することで、返球できるようになりました。
本記事では、私が意識しているロビング打ちの3つのポイントを紹介します。
ロビング打ちが苦手な方は、是非参考にしてみてください。
ポイント1:打ちやすい高さまで落ちてくるのを待つ
ロビングは、ボールが高いですが、腕を伸ばさないと打てないような打ちにくいボールを打つ必要はありません。
自分が打ちやすい高さまで落ちてくるのを待ちましょう(下の図の赤丸部)。
動画には、頭よりも高いボールを打つような場面もあります。
そのように打っても入るかもしれませんが、普段、フォアハンドやスマッシュを打つ時は、そのようには打たないと思うので難しいと思います。
なので、自分が打ちやすい高さまで落ちてくるのを待ちましょう。
ポイント2:充分に台から下がる
ロビングが自分のコートの深い場所に返球される場合もあります。
その場合、打ちやすい高さまで落ちてくるのを待つには、台から下がる(離れる)必要があります(下の図の赤矢印)。
なので、ボールの落下位置を見て、充分に下がりましょう。
深い場所に返球されたボールでもバウンド直後を打てば下がらなくても打てますが、タイミングを合わせるのが難しいことと、上手くタイミングを合わせられたとしても、ボールが長くなり、オーバーミスする可能性が高いです。
ポイント3:フォアハンドと同じスイングで早く振る
打ちやすい高さまでボールが落ちてきたら、フォアハンドと同じスイングで早く振りましょう。
(参考:【卓球】フォアハンドの打ち方 3つのポイント(初心者向け) | たかしブログ (takashi210502-blog.com))
早くといっても、100%フルスイングではなく、70%くらいの感覚です。
100%フルスイングは、ミスする可能性が高くなるので。
しかも、ロビングはチャンスボールではないので、返球することを重視しましょう。
余裕があれば、相手がいないところへ返球しましょう。
まとめ
本記事では、ロビング打ちを紹介しました。
- 打ちやすい高さまで落ちてくるのを待つ
- 充分に台から下がる
- フォアハンドと同じスイングで早く振る
ロビングはチャンスボールではないので、力まずに70%くらいの力で返球することを重視しましょう。
裏ソフトを使っている場合は、バウンド後もボールが伸びて威力が出るのでドライブがお勧めです。
最後に、お手本となる動画を紹介します。
下の動画の0:56から、張選手(赤いユニフォームの選手)がロビング打ちをしますが、ラケットが下の方から出ているのが分かります。
この動画は、ロビングの名手:木方選手の紹介動画なので、相手の張選手がロビング打ちをする場面が何回もありますので、参考にしてみてください。
以上になります。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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