訪問いただき、ありがとうございます!卓球歴(ペン表歴)11年の、たかしです。
本記事では、
「試合で、つっつき対つっつきになって、粘り負けちゃうことが多い・・・。」
「いつも、レシーブミスが原因で負ける。」
「先に攻撃されることが多い。」
という方に向けて、つっつきの練習方法を紹介します。
つっつきは、地味な技術で練習もあまり楽しくないのではないでしょうか。
でも、
- 初心者や女性の試合では、つっつき対つっつきになる場合が多い
- レシーブの基礎となる
- 攻撃するための布石となる
ということを考えると、重要な技術です。
私も、レシーブが苦手ですが、つっつきの練習をすることでミスが減っているのを実感しています。
是非、参考にしてみてください。
ステップ1:多球練習で感覚を掴む練習
多球練習で、フォアのつっつき、バックのつっつきをそれぞれ練習します。ラリーはしません。
この練習は、正しい打ち方で、「こうやれば入るんだ」という感覚を掴むための練習です。
打ち方は、こちらを参照してください。【卓球】ペンのつっつき 3つのポイント(初心者向け) | たかしブログ (takashi210502-blog.com)
ミスなく20~30球返球することを目標に練習しましょう。
ステップ2:コースを決めてラリーを続ける練習
対人でコースを決めて、ラリーを続ける練習です。
コースは、①フォアクロス、②バッククロス、③バックストレート、④フォアストレートがあります。
クロスの方が入りやすいので、①②を練習し、③④に移る方がお勧めです。
ステップ3:打球タイミングを遅らせる練習
つっつきは、基本的にはバウンド直後を打球しますが、2バウンド目が台につく直前でも打球できるようにします。
方法は
- コースを決めた練習でタイミングを遅らせてみる
- 上の練習が難しいようであれば、多球練習で感覚を掴む
です。
この練習をする理由は、レシーブミスを減らすためです。
相手のサーブの回転が分からない場合、ボールが台につく直前まで待つことで、
- 回転を見極めるための時間を稼げる
- 回転を少しでも弱めることができる
からです。
ステップ4:つっつき対つっつきでランダムに来るボールに対応する練習
対人練習でつっつき対つっつきの全面ランダムの練習をします。
点数を数えると、緊張感がでるのでお勧めです。
基本的にはミスのないことを心がけます。
余裕があれば、打球タイミングやコースを変えて、攻撃的なつっつきも取り入れましょう。
コースを決めた練習でラリーが30回程度続くようであれば、つっつきの練習はこの練習を毎日少しづつでも実施しましょう。
まとめ
本記事では、つっつきの練習方法を紹介しました。
- ステップ1:多球練習で感覚を掴む練習
- ステップ2:コースを決めてラリーを続ける練習
- ステップ3:打球タイミングを遅らせる練習
- ステップ4:つっつき対つっつきでランダムに来るボールに対応する練習
ステップ2とステップ3は、必ずしも順番に実施する必要はありません。
フリックやドライブができるようになると、特にフォア側はつっつきをしなくなります。
しかし、いつも同じように攻撃ばかりでは相手に読まれてしまいます。
つっつきで変化をつけられると、戦術の幅が広がりますので、フォアのつっつきも練習することを進めします。
以上になります。是非、参考にしてみてください!
最後まで、読んでいただき、ありがとうございました!
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