訪問いただき、ありがとうございます!卓球歴(ペン表歴)11年の、たかしです。
私は、
「長く練習しているけど、なかなか強くならないなぁ」
と、思いながら、学生の頃は練習してました。
唯一考えていたのは、「ショートが苦手だから、毎日練習しよう。」ということくらいでした。
きっと、同じように思っている方も多いのではないでしょうか。
本記事では、同じように思っている方に向けて、「戦術を覚えるための練習ステップ」を紹介します。
私はサーブやレシーブの1つの技術で得点できることは少ないので、「戦術」で得点します。
「戦術」は、「得点できるパターン」です。
最近、本を読むようになり、また、インターネットには卓球に関する情報が溢れています。
これらを参考に、戦術を覚えるための練習ステップを自分なりにまとめ、実践しています。
その結果、一緒に練習している仲間から多く得点できるようになってきているので、是非、参考にしてください。
ステップ1:覚えたい戦術を選ぶ
まず、覚えたい戦術を選びましょう。
選ぶには、
- 試合や練習でよくなる、得意なパターン、苦手なパターンを覚えておく
- 本、YouTube等で学ぶ
といった方法があります。この中から、得点できそう、失点が減らせそうな戦術を選びます。
戦術は、技術の組み合わせです。
新しい技術を習得するには時間がかかりますので、自分が持ってる技術を組み合わせてできるものがお勧めです。
同じ理由で、自分にとって難しい技術が必要な戦術はお勧めしません。
例えばYouTubeでは、下のような、戦術に関する動画があります。
ステップ2:必要な技術を覚える
戦術を選んだ次は、必要な技術を覚えます。
例えば、
- 下回転のロングサーブを相手のバック側へ出す
- つっつきでバックへ返される
- 回り込んでストレートへドライブ
という戦術を覚えたい場合、
- 下回転のロングサーブ
- 下回転のボールをまわりこんでストレートへドライブ
の2つの技術が必要ですので、これらを覚えます。
更に言うなら、
- 下回転のロングサーブは、相手に突っついてもらえる
- ドライブは、動いて打てて、かつ、ストレートへ、少なくとも相手を崩すことができる威力
というレベルになるまで、練習が必要です。
ステップ3:戦術を練習する
必要な技術を覚えたら、それらを組み合わせて戦術を練習します。
これが、「システム練習」です。
ステップ2で挙げた例なら、
- 下回転のロングサーブをバックにだす
- つっつきでバックに返してもらう
- 回り込んでストレートへフォアドライブ
という練習をします。
この練習で、一連の体の動かし方を覚え、個別の技術を連続で使えるようにします。
緊張した場面でも使えるように、体が覚える(体が勝手に動くようになる)まで繰り返して練習します。
試合でも使えるように、試合で使うサーブを出し、本気でつっつきしてもらうのがお勧めです。
まとめ
本記事では、得点できるまでの練習ステップを紹介しました。
- ステップ1:覚えたい戦術を選ぶ
- ステップ2:必要な技術を覚える
- ステップ3:戦術を練習する
一番大事なのは、「覚えたい戦術を選ぶ」です。
ここを間違えると、いくら練習しても、得点できないからです。
なので、試合や普段の練習から「どのパターンで得点、失点するか」を意識することが大事です。
私は、忘れやすいので得点、失点のパターンをスマホにメモし、練習内容の参考にしています。
戦術を覚えれば、試合での得点が増える可能性が高まるので、是非参考にしてみてください。
以上になります。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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