【卓球】伊藤美誠選手の3つの特徴~試合観戦をより楽しむために~

卓球

訪問いただき、ありがとうございます。卓球歴(ペン表歴)10年以上の、たかしです。

卓球の試合は、見るだけでもスーパープレーを見れるので楽しいのですが、見るポイントがあるともっと楽しめるのではないでしょうか。

そこで、本記事では、伊藤美誠選手の特徴を紹介します。

私の独断と偏見です(笑)が、試合を楽しむ一助になればと思いますので、参考にしてみてください。

伊藤美誠選手の紹介

  • 2000年10月21日生まれ
  • シェーク(表:裏ソフト 裏:表ソフト)
  • 世界ランク最高位:2位(2022年4月30日現在)

詳細は、下のリンクを参照してください。

伊藤美誠 – Wikipedia

伊藤美誠 オフィシャルサイト | MIMA ITO official site (starts.co.jp)

伊藤選手の3つの特徴

私が考える伊藤選手の特徴は、以下の通りです。

丁寧選手との試合でも、発揮されていましたので、そのなかから紹介します。

  • カウンター
    2セット目の4-2の場面(11:44)で、丁寧選手がフォアにつないできたボールを強烈なカウンターで打ち抜いています。
    また3セット目の の場面(20:03)では、バックにつないできたボールもカウンターで打ち抜いています。
    上の場面以外でも、ドライブでつないできたボールをカウンターする場面が見られます。
    両ハンドでカウンターでき、前陣で早いピッチで戦うスタイルです。
  • 逆チキータ
    1セット目7-4の場面(6:40)で、レシーブで使っています。
    残念ながらこの試合では、逆チキータでのレシーブはいい展開にならないので、試合の後半には使われませんが、よく使われる技と思います。
  • サーブ
    3セット目の9-8の場面(24:12)、11-11(26:15)で、上回転をフォア側に出してミスを誘っています。
    同じサーブで2点取れているので、相当伸びるサーブだと思います。
    更に、5セット目の0-0の場面(47:30)でも同じサーブで得点し、次のサーブでは同じモーションで下回転を出し、ネットミスを誘っています。
    上回転サーブが、単体としていいサーブなのに加え、同じモーションで下回転も出せるので、丁寧選手も見極めるのが難しかったと思います。
    他にも、サーブを出す場所を変えたり、トスを高くしたり、構えを変えたり、いろんなサーブを出しています。
中国OP 女子シングルス準々決勝 丁寧vs伊藤美誠

まとめ

本記事では、伊藤選手の特徴をご紹介しました。

  • カウンター
  • 逆チキータ
  • サーブ

です。試合を観戦するときに、これらに着目して見ていただけると、

「今日は、下回転のサーブが効いてるな」

とか、試合を理解でき、より楽しめると思います。

伊藤選手は上回転サーブをだし、つないできたところをカウンターするのが、基本的な戦い方です。

そして、下回転を混ぜたり、コースを変えることで、的を絞らせないようにしていると思います。

上に挙げた技術に加え、戦い方にも着目すると、

「上回転サーブからの展開での得点が多いから、1本欲しい場面では上回転サーブだな」

とか、試合を読めたりするかもしれません。

試合は、4-1で伊藤選手が勝ちましたが、いずれのセットも激戦です。

伊藤選手も試合後にうれしそうなゼスチャーをしているので、苦しい試合だったのでしょう。

手に汗握る試合で、お勧めの動画です。

以上になります。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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