訪問いただき、ありがとうございます!
卓球歴10年以上の、たかしです。
別の記事で、横回転(系)のサーブを紹介しました。
けど、横回転(系)のサーブだけでは、こんな悩みがあるのではないでしょうか。
回転がかからないんだよぉ
横回転サーブは、返ってきたボールが横にはねるから、打ちにくい!
他のサーブも覚えたいなぁ
そこで、本記事では長い下回転サーブを紹介します。
横回転(系)サーブの次に覚えやすいのはこのサーブだと思うので、是非、参考にしてみてください。
お手本
まずは、実際のサーブをみて、「こんな感じかぁ」というのをつかんでください。
シェークの場合
3:20から実演しています。
ペンの場合
5:17くらいからサーブを実演しています。
動画では、下回転とナックルを紹介しています。
両方出せた方がよりよいですが、まずは下回転を出すことを目標にしましょう。
スイング方法
打ち方は、以下の通りです。
- ラケットを横にして構える。角度は45°くらい。
- トスを上げ、斜め上方向へバックスイング
- 斜め下へ振り下ろす
気を付ける点
スイングは、シンプルです。
うまくいかない場合は、以下を気を付けてみてください。
空振りする場合
打球するタイミングをつかみやすいように、
- 手首はあまり動かさないようにする。
- バックスイングしてから、トスをあげる。
- トスを低くする。
- スイングをゆっくりにする。
を試してください。
タイミングをつかんだら、徐々に
手首をつかう、トスを高くする、スイングを速くする
ようにしましょう。
オーバーミスする場合
ボールを押し出しててしまっている可能性があります。
押し出してしまっている=ラケットを後ろから前に振っている なので、
ラケットを上から下に振りましょう。
ネットミスする場合
最初のバウンドがネットの近くになっていると思われます。
なるべく、手前の方でバウンドさせるために、台の近く(低い位置)で打球しましょう。
回転がかからない場合
後ろから前にラケット振っており、ボールを押し出してしまっている(ボールがラバーに引っ掛かっていない)と思われます。
ラケットを上から下に振るようにしましょう。
どうしても押し出してしまう場合、回転をかける感覚(ボールとラバーが引っかかる感覚)がない可能性があります。
解消するための練習方法としては、
- 感覚練習(こちらを参照ください→【卓球】感覚を掴む練習4選 | たかしブログ (takashi210502-blog.com))
- 台の横からサーブを出す練習
があります。
台の横からサーブを出す練習では、ラケットを斜め上から斜め下にラケットを振って、サーブを出します。
ボールがラバーに引っ掛かれば、ボールが下に飛び、すぐ下にバウンドするのでサーブが入ります。
バウンドは高くなってもよいです。
ボールがラバーに引っ掛からないと、ボールを前に押し出すので、ネットミスします。
これで、引っ掛かる感覚を掴んでください。
また、正しくラケットを振れていても、スイングが遅い可能性があります。
スイングを早くしましょう。
スイングを早くするには
- 打球時に、ラケットを少し強く握る
- 打球後に、ラケットを引く(上に戻す)
と、スイングが早くなります
バウンドが高くなってしまう場合
台から離れたところ(高い位置)で打球していると思われます。
台の近く(低い位置)で打球しましょう。
ボールが長くならない(浅いところに入る)場合
最初のバウンドが台の真ん中くらいになっていると思われます。
なるべく、手前の方でバウンドさせるために、台の近くで打球しましょう。
私の経験
私は、ショートサーブを出せるようになってからは、ショートサーブをメインに試合をしていました。
最近、YouTubeで、ロングサーブを勧めている動画を見て、ロングサーブを使うようにしました。
動画の中でも言われているように、短いレシーブは返ってこないので、3球目は打ちやすいです。
また、ロングサーブをレシーブするのが苦手な人が結構多いです。
これらの結果、これまで勝てなかった人にも勝てるようになりました!
気を付けるポイントは、サーブを低く出す、他のコースにもサーブを出すことです。
バウンドが高くなれば打たれてしまいます。
回転がかかっていても、バウンドが高いと打たれてしまうので、回転をかける事よりも、低く出すことの方が大事です。
また、ロングサーブだけでも、待たれて強打される可能性がありますので、他のコースにもサーブを出しましょう。
まとめ
本記事では、下回転のロングサーブのスイング方法と気を付ける点を紹介しました。
スイング方法は
- 斜め上から斜め下にラケットを振り下ろす
で、主な気を付ける点は
- 台の近くで打球し、手前にバウンドさせる
です。
ぶちぎれの下回転サーブで相手がネットミスするというのに憧れますが、まずは、レシーブで強打されないサーブを目指しましょう。
サーブでは得点できなくても、3球目で攻撃できるからです。
下回転がかからず困っている方も、かからない=ナックルサーブなので、下回転を覚えれば2種類のサーブをだせることになります!
以上になります。
是非、参考にしてみてください!
最後まで、読んでいただき、ありがとうございました!
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