【卓球】練習方法と使い分け

卓球

訪問いただき、ありがとうございます!卓球歴(ペン表歴)11年の、たかしです。

卓球には、大きく分けて2つの練習方法があります。

  • 多球練習
  • 対人練習

です。

「どっちで練習するのがいいの?」と思われるかもしれませんが、どちらにも良い点、悪い点があります。

本記事を参考に、最適な方法を検討いただければと思います。

多球練習

多球練習は、多くのボールを使って送球者がボールを出す練習です。動画を参照ください。

短い時間で多くのボールを打つことができるので、効率的な練習です。

ただし、

  1. 多くのボールが必要
  2. ボールが散らばるので、防球ネットや球拾いが必要
  3. 次々とボールが来るので、ミスを気にしなくなりやすい
  4. 実際のボールとは、ボールのスピード、回転、コースが異なる

という注意点もあります。

1や2をクリアできるのであれば、積極的に取り入れていただきたいです。

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私は、現在、初めてバックハンドを練習しています。(歳とってきて、回り込むのが難しくなってきたからですw。)

打つ感覚もない(どうやって打てば入るか分からない)状態です。

最初は、対人だけで練習していましたが、なかなか感覚を掴むことができませんでした。

ボールを打つ数が少ないのではと考え、多球練習を取り入れました。

しばらくの期間、多球練習することで感覚を掴めました。

対人練習

対人練習は、お互いにボールを打ち合う練習です。

相手が打ったボールを打つので、試合に近いボールを打つことができます。

対人練習でもっとも心がけたいのは、ミスしないことです。

理由は

だからです。

ミスしないようにするために、

  • ラリーが続くぎりぎりの速さで続ける
  • ラリーの数を数える

ことをお勧めします。

ラリーが続くぎりぎりの速さで続けることで、質の高い練習になります。

また、ラリーの数を数えることで、続ける意識が高まります。

特にお勧めしたいのは、レシーブ練習です。

私は、横回転サーブのレシーブが得意ではなく、よくミスしてました。

動画で、ミスをなくすためには、ボールをぎりぎりまで待って返球するとよい紹介されていたので、多球練習で練習しました。

多球練習ではミスが減ったものの、対人の練習では、やっぱりミスしてました。

理由は、多球練習ではボールをぎりぎりまで待てたのですが、対人では待てなかったからです。

おそらく、対人練習では、多球練習にはないサーブの一連の動作(構え→トス→スイング)があり、ボールを待つ感覚が違ったためと思います。

そこで、対人でのレシーブ練習を取り入れ、ボールを待つ感覚を修正したところ、ミスを減らせました。

また、人によって様々なサーブがあるので、いろんな人のサーブを受けるのがお勧めです。

多球練習と対人練習の使い分け

多球練習と対人練習の特徴をまとめると、

  • 多球練習は、効率的。
  • 対人練習は、試合に近いボールを打てる。

です。これらを踏まえると

  • ラリーになりにくい練習(比較的難しい練習)は、多球練習
  • ラリーになりやすい練習(比較的簡単な練習)は、対人練習

がお勧めです。

練習が難しいか簡単かは、練習者の技量と練習内容によります。

例えば、

  • 初心者の方であれば、どんな練習でもラリーになりにくいので、多球練習がお勧め
  • 技量があれば、「3球目攻撃→ブロック対オールフォアのラリー」といった練習は、対人練習がお勧め

です。

まとめ

本記事では、多球練習、対人練習の特徴と使い分け方法を紹介しました。

  • 多球練習は、ボールを拾う必要がなく効率的なので、ラリーになりにくい練習にお勧め
  • 対人練習は、ボールを拾う必要があり効率的ではないが、試合に近いボールを打てるため、ラリーになりやすい練習にお勧め

です。

多球練習できる環境が整っているのであれば、積極的に取り入れたほうが良いです。

しかし、環境が整っていない場合もあると思います。

その場合は、本記事を参考に練習方法(多球練習/対人練習)を検討いただければと思います。

以上になります。是非、参考にしてみてください!

最後まで、読んでいただき、ありがとうございました!

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